ウクライナ・シリアからの留学生との交流龍谷大学では2022年度前期より、難民避難民支援の一環としてウクライナ学生の受入れを行っています。ウクライナ・シリア出身学生には、本学の日本人学生をマッチングし、教職員だけでなく日本人学生と共にウクライナ・シリア出身学生の日本での大学生活をサポートしています。以下、学生バディの活動内容レポートを紹介します。「シリア・ウクライナ学生バディ交流」私は、2024年4月1日から来たシリア・ウクライナ出身の留学生のバディとして活動しています。この日は、私の日本人の友達数人と留学生と一緒に大阪へ遊びに出かけました。行き先は留学生希望の「万博記念公園」です。公園のシンボルである太陽の塔の中に実際に入りました。過去に開催された大阪万博当時の資料が残っている資料館を見学したり、みんなでランチを食べたりして交流しました。なかでも留学生たちは太陽の塔の中にある生命の樹と呼ばれる、地球上の生き物の進化を表現した作品に夢中になっていて、「忘れられない一日になった!」と喜んでいました。留学生はみんな日本語が上手ですぐに日本人の友達とも仲良くなりました。友達も思い出もたくさん作れたようで、バディとしてこれほどうれしいことはありません。彼らが日本にいる間少しでも思い出作りや学校生活などをサポートできればと思っています。