東京大学、授業料の値上げ検討…上限まで引き上げなら10万円増
naoai2024-05-16T00:01:53+09:00東京大学が授業料の値上げを検討していることが15日、関係者への取材でわかった。授業料が文部科学省令で定められている上限まで引き上げられた場合、最大で約10万円増える可能性がある。東京大学の赤門 国立大の授業料は、省令で年間53万5800円を「標準額」とし、2割増の64万2960円までを上限に各大学が定める仕組みとなっている。東大の授業料は現在、標準額の53万5800円となっており、学内で検討を進めている。 国立大の授業料の引き上げは、東京工業大と東京芸術大が2019年度に初めて踏み切ったほか、一橋大や千葉大などにも広がった。 あわせて読みたい 創価女子短大が閉学へ、26年度から学生募集を停止…共学や4年制志向強まり 大学教育無償化 支援の壁…編集委員 古沢由紀子[あすへの考] 隣席の東北大学長に「お前、漱石は読んだか」と言われ…北大学長「生意気な男だと思った」 ハーバード大学・ジュリアード音楽院を首席で卒業した日本人、廣津留すみれさんの原点「幼少期の英才教育」