落雷の兆候あれば「ためらわず」中止を…サッカー試合中の事故、文科省が全国の教育委員会に通知
naoai2024-04-06T18:01:07+09:00宮崎市の私立 鵬翔(ほうしょう) 高のグラウンドでサッカーの試合中に起きた落雷事故を受け、文部科学省は5日、落雷の兆候があれば、ためらわずに屋外での活動を中止するよう、全国の教育委員会に通知で要請した。 落雷事故があった鵬翔高グラウンド(3日、宮崎市で) 事故があった3日は宮崎県内に雷注意報が発表されていたが、現場にいた鵬翔高の指導者は把握していなかった。通知では、体育などの屋外活動の際、指導者は積乱雲がある場合には雷雲の接近を意識し、気象庁の雷注意報などの情報を活用するよう対応の徹底を求めた。落雷では熊本県立 鹿本(かもと) 高の生徒たちが搬送され、9人が入院。同県教委によると、8人が5日までに退院し、残る1人は意識不明となっている。










